今筆者はスキャルピング系でトレード特訓をしています。なので短い時間軸のトレンド転換インジケーターとなります。
fxトレンド転換インジケーター
出来高

トレーディングビュー1分足
前提としてFXの出来高の仕組みです。これはいわゆる出来高ではなく、ティック回数(価格更新の回数)を参考に出来高として表示させているものです。しかし通常の出来高と同じように利用できると考えています。
また、スキャルピングなのでトレンド転換とまではいかない小さな価格の方向の転換も含むことにご注意ください。
本題に入ります。
出来高を見てみると上のイメージのように(↓矢印参考)、明らかに平均出来高を上回る部分があります。この出来高の急増が価格の方向転換やトレンド転換を示しています。
また、ローソク足の形も参考になります。トレンド転換を表す「十字」形もしくはそれに近い形を示すことがあります。
注意点
- 綺麗にそこから反転するわけではない
- 出来高の急増がそのまま強い継続を示す場合もある
当然、出来高が急増したからといって、そこから綺麗に反転しないです。数足進んでから、反転する場合もあります。
また、出来高の急増がトレンドの強い継続を示す場合もあります。(これもまあ、トレンドというよりかはむしろ、方向感の継続なのですが)例えば、下のイメージです。

出来高が急増してももう一段下落
この原因は、円高基調になっていた事があげられます。日銀の利上げ観測が出ており、(イメージは1分足ですが)大きな流れとして、円高に行きやすい背景にあったんです。
このように、出来高が急増しても、そのまま順張り方向に動く場合は、チャート以外の他の情報を参考にしておくと慌てずに済みそうですね。要人発言や経済指標など何か出てないか確認しておきましょう。
以上、随時更新します。
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