fx経済指標トレードで勝つ方法
(結論)結果が予想から大幅にブレた時に、順張り方向にポジションを持つ。
例えば、米雇用統計があります。
失業率、平均時給、雇用者数すべてがドル高を示す結果。雇用者数に関しては大幅増です。
ドル円の動きを1分足で見てみると、3分でドル高方向に1.5円ほど上昇しているのが分かります。
こんな感じで、経済指標の結果が予想より極端にブレた時にトレードを行なっていきます。
問題点
- 極端にブレる場合が少ない
- 複数の指標が同時発表
- 反対方向にいく場合もある
- スプレッド急上昇
極端にブレる場合が少ない
予想より結果が大幅にブレる事が少ないので、ほぼ毎回、様子見をしているだけで終わる。少しブレるぐらいだとすぐに逆方向に行ってしまい損したりする。
(解決策)投資・投機ってこんなものだよねと諦めて根気よくウォッチングする笑。
複数の指標が同時発表
一個の指標が発表されるなら分かりやすいですが、複数の指標が同じ時間に発表される事も少なくありません。一つはドル高を示すが、もう一方はドル安になるみたいな。
例えば雇用統計でみると、雇用者数は増えているのに失業率は上がっているみたいな場合です。
(解決策)全指標を総合的に判断しつつ、値動きを見る。例えば、investing.comのカレンダーで指標の結果を確認できるので、ざっと見ていきます。
反対方向にいく場合がある
一瞬、大きく反対方向にいく場合があったりする。
(解決策)速攻、ポジションを持たない。30秒から1分弱ほど様子を見る。大きく指標結果がブレた時は一定時間、同じ方向に動くので焦らなくても良いと考えています。
スプレッド急上昇
取引量が急増することでスプレッドが急上昇する。
(解決策)仕方ないです笑。逆に言えば、買い場を示しているとも考えられます。これも毎回の指標発表の時にどれぐらいスプレッドが変動するか分かります。どのくらいマイナスから始まるか想定できます。でも、確認してもらってたら分かりますが、スプレットが全利益を吸収するほど大きくなることはないでしょう。
以上、いくつか問題点はありますが、毎回の指標発表の時に値動きを確認していると、大体どんな感じで動いて来るのかがわかってきます。
まずは、ウォッチングして行きましょう。
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