ドコモバイクシェアが提供するの赤い貸自転車、通称「赤チャリ」。
ウーバーイーツ配達員は特別に月々4,000円(税抜き)で利用できた赤チャリが2020年末をもって終了した。
理由はコロナの影響もあり一般利用者が増えたことで、不公平になったからだ。
終了にともない赤チャリウーバー配達員は没落した。
かくゆうワイもその一人。
ああ。せっかく安めなレンタル電動自転車を使えてたのに〜。。何かほかに安い電動自転車はないものかな。
なにがしかの方法で赤チャリに匹敵するレンタル電動自転車を手に入れなければならない。
いろいろ探した結果ついに新たな電動自転車を発見したのである。
この記事では新しい電動自転車を発見した流れを乗せてみた。
レンタル電動自転車をお探しの方は、もくじよりレンタルする場合の方へジャンプしてもらいたい。
赤チャリ終了で別のレンタル電動自転車にのりかえた話【ウーバーイーツ】
そもそも新しい自転車を手に入れる方向は大きく2つにわかれた。
買うか、レンタルするかだ(笑)
ただ、どちらにせよメリットデメリットがあって、どちらを選んでもそうは変わらない。これは好みによるところだった。
前提として、心構えを持っておいてほしいのは、お金がかかるということ。
さすがに月々4,000円では難しい。
年間で考えて、少なくとも10万円ぐらいはかかると考えておきたい。
(前提)バッテリー
ことを面倒にさせるポイントはバッテリーだった。
【バッテリーの目安】
- 8アンペア→約4時間
- 16アンペア→約8時間
電動自転車の8アンペアバッテリーは3時間もあれば回復するので、あい間の時間にいったん自宅にかえって充電するぐらいのスタミナがあれば、それでもよい。
しかし、いちいちあい間の時間に帰ってられないという場合は、スペアのバッテリーが必要だ。
バッテリー相場は容量にもよるが大体3万~4万すると考えておいていい。
このことを前提に話を進めたいと思う。
まず、買う場合。
新たに電動自転車を買う場合
ネットの安い自転車
アマゾンとかで安い順で電動自転車を探してみると、ノーブランドっぽい自転車がある(電動自転車)。
お値段は6万ぐらいだ。
まあ、これでいいかなぁとレビューを確認すると、、
★1つ評価で「修理ができなかった」というバッドなコメントがあった。
もし自転車がメジャーな国産メーカーでない場合、何か修理が必要になっても自転車屋が対応してくれないらしい。
実際、自分でも自転車屋に出向いて聞いてみたら、やっぱり星1評価と同じような回答が返ってきた。
自転車屋のお兄さんいわく、
「もし修理を引き受けても治らなかったときメーカーに相談することができない。そうすると自分の責任問題となる。わけのわからないメーカーが作った自転車は修理をしたくない」
とのことだった。
さらに、もう一つのバッテリーを買おうにも、バッテリー単体では売ってないようだ。
もしバッテリーがあったとしても、自転車がダメになったらムダ金だと思った。
それだったら、しっかりした国産電動自転車を検討したほうがいいよなとなる。
国産・電動自転車
メーカーは例えば、ヤマハとかブリジストン、パナソニック。
国産の自転車だと少なくとも10万円以上資金が必要だ。追加でバッテリーがほしければ、さらに3万~4万必要になる。
高いなぁ~。。
だが、壊れた場合の修理は国産であれば安心だ(もちろん、費用は追加になるのだが)。
どこまで、長持ちさせられるかで月々ベースの初期費用が変わる。例えば、初期費用で14万かかっても、2年間乗れば月々の費用は約5,800円。
そして、プラス、メンテナンス費が必要だ。
業務用としてフル稼働すると、当然メンテナンス費用がかかる。
- ブレーキ交換¥1,300
- パンク修理¥1,500
- タイヤ交換¥5,000〜
- 車輪交換¥10,000〜
しょっちゅうかかるのは、ブレーキ交換。1.5ヶ月ぐらいに一回は必要だ。特に、雨の日は若干減りが早くなる。
また、運が悪いと盗難にあう。いったん新品のよいものを購入すると、盗難にあった場合はどうだろうと考えると、管理の確実性も必要となる。
ヤフオク(中古)
ヤフオクで調べてみると、中古の国産電動自転車がづらづらとはでてくる。
中には1円からオークションを開始しているものや、1万、2万と比較的安い電動自転車もあったりする。
個人的には、迷ったところだが、やっぱり基本的にノーリターン、ノークレームな中で、業務用の自転車を購入するのはどうなんだろうかと思った。
博打のように、イチかバチか買ってみるというのも現実的でなく、もしかしたら悪いものをつかまされる可能性を考えた。
もしこれが、電動自転車の知識に優れている人なら別なのだろうが。。これも好みによるところだと思う。
いちおう、バッテリ単体もあるようだ。互換性を考えるとヤフオクのなかを探すのに骨が折れそうではある。
追記→やめておいた方がいい笑。新品でかってもふつうにメンテナンス費がかかってくるので。いきなり車輪&タイヤ交換17,000円とかなったら嫌と思う。
町の中古電動自転車
都内の中古自転車屋にも問い合わせてみた。
国産の自転車があったのだが、高い。10万弱のものが4台あるのみだった。
思い切って紹介してくれたのだが、「それ新品とあんまり変わらないよね」といいたかった。
新たに電動自転車をレンタルする場合
赤チャリ(ドコモバイクシェア)
ドコモバイクシェアはウーバー特別会員が廃止になっただけで、存続はしている。
定額会員で月々2,000円のプランがある。
しかし、これは初めの30分が無料なだけで、それ以降30分毎に100円加算されていくしくみだ。
もし、この条件で利用しようとすると、30分以内に自転車ポートでいったん返却してはまた起動する(時間のリセット)ということを繰り返せば、追加料金は無料である(笑)
さすがにこれは、しんどい。
昨今は、自転車ウーバーでもかなり遠いところ(ロングという)まで配達先にとばされてしまったりするのに、いちいち返却しながらやるのはきつい。
まめで、タフな方ならできるかもしれない。
ハローサイクリング
OpenStreet株式会社が運営するハローサイクリング。「ダイチャリ」と貼られた自転車もある。
個々の料金体系は15分と、12時間、24時間の3つに分かれている。
例えば、東京エリアだと
はじめの30分 | 130円 |
---|---|
15分 | 100円 |
12時間 | 1,800円 |
24時間 | ー |
これは、初めの30分は130円、以降15分毎に100円が加算されていって、1,800円に達したところで、その日はいくらのっても1,800円ということだろう。
うーんこれはどうだろうかぁ。
やっぱり、専業ウーバーにとってはきついよね(笑)
まず、一日1,800円かかったら、20日で36,000円だし。
最近は余裕で長距離配達(ロング)もあるから、バッテリー100%で始まってもどうせ0%になって、途中で乗り換えなければならない。
そこからまた15分毎のカウントで100円ずつかかる。やっぱりお金かかりすぎる。
帝都レンタル
ウーバーイーツが紹介する貸し自転車企業に帝都レンタルというところがある。ここは電動自転車だけでなく、バイクもレンタルしている。
業務用の一番安い自転車では月々1万の電動自転車だ。
ただ、この1万の中に、盗難や損傷に強い保険は含まれていない。もし、盗難・損傷の被害にあった場合は最大本体価格の50%まで自腹を切ることになる。
何か他でいい任意保険をみつけたとしても、月々1万円に加算されることになる。
また、追加のバッテリーは月々1,000円だった。
実際問い合わせてみると、あまりうまくいかないものだ、
現在、自転車もバッテリーもレンタル中とのこと。次の月に戻ってくるかどうか、様子を見なければならない状況なんだ。
貸し出し予約は帝都レンタルホームページのメールフォームからできるようになっている。
ハッピーサイクル楽天市場店
個人的にはレンタル電動自転車の中で一番ベターなところだった。
一番安いレンタル電動自転車で月々7,100円。
しかも、オプションとして追加で800円ほどだせば、盗難免責や損傷・汚損免責保険をつけることができる。
- 盗難免責保険→月々820円
- 損傷・汚損→月々820円。
両方保険つける場合は、1,640円かかるが月々1万未満。
ここは、ベターだと思った。
残すは、追加のバッテリーだ。
ハッピーサイクルに問い合わせてみると、あいにくバッテリーのレンタルはおこなっていない。
しかし、自己所有のバッテリーを使ってもよいとのことだった。
互換性のあるバッテリーをアマゾンや楽天で購入するか、ヤフオクで購入するか、思案のしどころである。
まとめ
購入の場合
- 安い電動自転車(ノーブランド系)→△
- 高い電動自転車(国産)→〇
- 激安電動自転車(ヤフオク)→×
借りる場合
- 赤チャリ(ドコモバイクシェア)→×
- ハローサイクリング→×
- 帝都レンタル→△
- ハッピーサイクル楽天市場店→〇
結局、買うにせよ、レンタルするにせよ、確実性も加味して考えると、年間10万円以上はお金がかかってしまう。やっぱり、赤チャリを4,000円で使えてたのって幸せだったなとしみじみ感じた(笑)
自転車はハッピーサイクル楽天市場店で借りることにした。追加バッテリーは、、
買います。
まだまだ、いろいろ可能性があるとは思うので、もう少し情報収集を頑張ってみてもいいかもしれない。
結局、パナソニックビビSXを買った。寿命レポートはこちら↓
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